仮想通貨取引所の枠を越えたトレードを実現する EXCHANGE UNION が ICO を発表

興味深いプロジェクトの立ち上げを聞きつけましたので、紹介します。このプロジェクトを立ち上げ、運営しているメンバーからの直接の相談を受け、現在内容を詳しく聞いています。さっそく、現時点で公開されている情報を元に、Exchange Union についての情報を紹介します。

中国上海の VC、Huiyin Blockchain Venture の創業者が、仮想通貨のエコシステムにおける新たなイノベーションを目指したプロジェクトを開始しました。プロジェクト名は Exchange Union Coin で、通貨記号 XUC として ICO を目指しています。

XUC は取引所をまたいだ取引を実現するためのトークンとして発行され、取引の利便性や効率の向上を目指すとのことです。これにより、違う通貨や資産でも、トレード、決済、入出金ができるようになります。

仮想通貨には国境や隔たりが無いのにもかかわらず、仮想通貨の取引所はそれぞれが独立しており、うまく連携できていないのが現状です。多くの取引所はまだ、言語や立地によって対応可能な範囲を限定しています。そのような要因もあり、仮想通貨の価格は日々大きく変動し、取引所間で価格が10%も開くということが起こっています。

Exchange Union Coin は、XUC によって取引所を連携させることを目指しています。ユニバーサルコインとして広範囲で流通するように計画されている XUC トークンが、取引所間取引を実現させるという構想です。XUC を使えば、各取引所は同じ通貨を取り扱っていなくても、取引所間取引を実現できるため、取引所にとっても手数料収入を期待できます。

我々のソリューションは、成長する仮想通貨取引の市場においてとても重要な意味を持つ。取引所間のギャップを解消することで、トレーダーにとっても、スムーズで早いという仮想通貨本来の特徴を体感することができる。仮想通貨は、まさにこのようなユニバーサルな環境を求めており、取引所を繋ぐことは業界の発展に非常に重要なステップになると考えている。
— Exchange Union 創業者 James Wo

2年に及ぶロードマップにおける第2段階は、Exchange Union Chain を開発し、取引所の信頼性を向上させることにあるとのことです。そのチェーンは、独自のコンセンサスアルゴリズムによって余分な取引手数料を排除し、より効率的な取引所間取引を実現し、参加者に先進的な機能を提供すると発表されています。

この Exchange Union は、ブロックチェーンに特化した VC として設立された Huiyin Blockchain Venture の一部として発足しています。Huiyin Blockchain Venture は、$80M 規模のファンドを運用しており、仮想通貨取引所やブロックチェーン企業など世界中にある20以上のスタートアップに投資をしています。また、$4B 規模の運用資産を誇る中国でも最大規模のプライベートエクイティーファンドである Jinsheng Capital の支援も受けています。

経営陣は、金融業界とブロックチェーン業界の経験が豊富なメンバーで構成されています。創業者 James Wo は、Huiyin Blockchain Venture の創業者で会長でもあり、また、Purse や Ripio の取締役でもあります。
その他にも、BTCC の元 CTO であり、Ericsson のチーフソリューションアーキテクトでもあった、Mikael Wang や、コロンビア大学インターナショナルスクールの副学部長を務めた Terry Culver、中国でも長い歴史を持つ金融会社である AJ Securities の元副社長 William Hou などが名を連ねています。

Exchange Union の XUC は、2017年8月7日の日本時間午後10時よりクラウドセールを実施すると発表しています。プリセールは行わないとのことです。

気になる方は、公式ページで紹介をご覧ください。

メールでの問い合わせも受け付けているとのことです。
contact@exchangeunion.net

コメントを残す