ブロックチェーンを使った IoT デバイスを開発する Filament が $5M を調達

Filament が $5M(約6億2千万円)の資金調達を行いました。

Filament has raised $5m in Series A funding led by Bullpen Capital and including contributions from Verizon Ventures and Samsung Ventures.

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謎につつまれたビットコインスタートアップ 21 Inc とは

秘密主義を貫いているスタートアップ、21 Inc が注目を集めています。一体何が、この企業を特別なものにしているのでしょうか。

 Now, that company, which bears the name 21 Inc., is emerging from stealth to announce it has raised $116 million in venture funding, the most ever by a startup in the digital-currency sector, based on data from bitcoin news service Coindesk.

まず注目すべきは、その調達金額です。2015年の3月には、ビットコイン関連企業として最高額となる $116M を調達しています。

そんなに資金を集めて、何をやっているのでしょうか。

Chief Executive and co-founder Matthew Pauker will only say there will be “several interesting developments over the next weeks and months” about software and hardware products designed “to drive mainstream adoption of bitcoin.”

共同創業者の1人は、ビットコインの普及に向けたソフトウェアとハードウェアの開発を行っていると述べています。

According to Silicon Valley investors such as those taking stakes in 21, that failure to gain mass adoption is partly because the public’s attention has been misguidedly focused on bitcoin’s limited potential as a digital alternative to traditional currencies. In reality, they say, its underlying technology has far wider applications than that. Unlike the currency transactions that are generally associated with bitcoin, new uses could range from lawyer-free smart contracts to tamper-proof online voting systems.

開発中の製品は、単なる決済ツールではないようです。

これまで通貨の代用としての側面ばかりに注目が集まったビットコインですが、それ以外の応用方法にこそチャンスがあると考えられています。

21’s lead investors include U.S. venture-capital heavyweights Andreessen Horowitz and RRE Ventures, along with Chinese private-equity firm Yuan Capital, with a strategic stake going to chipmaker Qualcomm Inc. through its venture-capital unit.

Additionally, Khosla Ventures and Data Collective have invested in 21, as well as chief executives and founders from various tech companies, including PayPal co-founders Peter Thiel and Max Levchin, eBay Inc. co-founder Jeff Skoll, Dropbox Inc. CEO Drew Houston, Expedia Inc. CEO Dara Khosrowshahi and Zynga Inc. co-founder Mark Pincus.

驚くべきは、調達金額だけではありません。その投資家陣が、とにかく豪華です。上記引用箇所をご覧ください。これでもか、という名前が並んでいます。秘密主義と大規模な調達、そしてこの投資家陣とくれば、話題にならないはずがありません。

Mr. Pauker, who previously co-founded data-encryption firm Voltage Security Inc., which last month sold to Hewlett Packard Co., said Qualcomm’s involvement is key. He hopes to exploit the San Diego company’s mass-marketing and production capabilities in the development of a suite of consumer products that integrate with bitcoin’s core technology called the “blockchain.” This technology takes the form of a public, digital ledger that’s maintained by a decentralized network of thousands of independently owned computers.

投資家陣の中で、目を引くのが 半導体メーカー Qualcomm です。Qualcomm が得意とする分野とブロックチェーンというキーワードで、期待が広がります。

Qualcomm’s involvement could spur speculation that 21 has its sights on the so-called “Internet of Things.” That’s the idea that a myriad of smart, Internet-connected appliances will in the future communicate with servers, networks and each other to optimize their operation, maintenance and energy usage without direct human involvement.

いわゆる IoT の文脈で考えれば、応用の幅が広い組み合わせです。中央集権から脱却し、より効率的に、モノが通信をする環境が構築できます。モノとモノがつながり、そこにブロックチェーンを応用したアプリケーションが乗っかるという姿が考えられます。

別の側面からも見てみます。

The new firm’s website lists 18 jobs that it is seeking to fill, ranging from an ‘ASIC design engineer’ to a business development executive for hardware, offering a glimpse into the startup’s plans.

21 Inc の Web サイトに掲載された求人情報からも、同社の事業について読み取れます。ASIC デザインエンジニアなど、明らかにモノを開発する人材も求めています。

ビジネス開発系の人材も、ビットコイン関連のビジネスを構築できる事が必要とされています。

The ad for a ‘PCB designer’ (the acronym stands for ‘printed circuit board’), wants applicants who work with teams within the company and customers outside the company on “integrating our technology into novel bitcoin-related products”.

また、回路設計者の募集広告によれば、社内及び顧客の側に入り、自社の技術を持ってビットコイン関係の製品を作り上げることが要求されています。業務の範囲が自社内にとどまらない点が気になります。

その他、様々な記事で詳細が推測されています。しかし、その実態は未だに非公開です。

どのようなものが出てくるのか気になりますが、どんな製品であれ、市場に大きなインパクトを与えることでしょう。

ビットコイン対応自動販売機も簡単に作れる!Intel が IoT のイベントでデモを公開

IoT 関連のイベントで、ブラジルの Intel 社員がビットコイン対応自動販売機のデモを公開しました。シンプルなプロダクトですが、すべてを2日で作ったそうです。

動画はこちらです。ポルトガル語です。

英語の翻訳はこちらにあります。

携帯電話と連動してビットコインを支払い、製品が買えるようになるとのことです。今回のデモ開発に使われた技術要素については、こちらに情報があります。

IoT 関連の分野で何かを作る際、ビットコイン関連製品というのがひとつの選択肢になります。決済関係の機能を比較的容易に実装できるのがその理由です。

南米ではビットコインへの注目も上昇しているため、いろんな意味でこういう製品は今後も造られていくことでしょう。

Via Bitcoin Vending Machine Made by Intel: prototype developed for the Intel IoT Roadshow : Bitcoin

ビットコインで $700,000 の資金調達をしたハードウェアスタートアップ

IoT(Internet of Things)時代と言われるほど、ハードウェア系スタートアップの勢いが増しています。そんな中、ついにビットコインで資金調達をするハードウェアスタートアップが登場しました。

TechCrunch に紹介されています。

CubeSensors, a Slovenian hardware startup that is making mini environmental sensors for homes, has just received a $700,000 seed round from the founders of BTC payments platform, Bitstamp. The cash came in the form of crypto currency.

CubeSensors は、小型の空気センサーです。目に見えない室内の環境のを視覚化するためのハードウェアです。その CubeSensors が、Bitstamp の創業者から $700,000 をシードマネーとして調達しました。約7千万円程度です。すべて、ビットコインで支払われるとのことです。

いまは空気センサーという製品ですが、Bitstamp の創業者が資金を出すことによって、今後の方向性に少なからず影響があるものと考えられます。今後の製品ラインナップに注目したいと思います。

IoT とビットコインの融合は、新しい流れを生む可能性を秘めています。ハードがよりスムーズにお金を扱えるようになるとき、社会のお金の流れはどのように変わるのでしょうか。