ユニコーンクラブ入りが近い50のスタートアップに Coinbase が選ばれる

ユニコーン。企業価値が $1B(約1,200億円)以上のスタートアップは、いま世の中を変えています。

次にユニコーンクラブ入りを果たす企業、すなわち、次なる世界的イノベーションを期待できるスタートアップはどこにあるのでしょうか。

The New York Times が、そんな注目の企業50社を挙げています。

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ビットコインで $700,000 の資金調達をしたハードウェアスタートアップ

IoT(Internet of Things)時代と言われるほど、ハードウェア系スタートアップの勢いが増しています。そんな中、ついにビットコインで資金調達をするハードウェアスタートアップが登場しました。

TechCrunch に紹介されています。

CubeSensors, a Slovenian hardware startup that is making mini environmental sensors for homes, has just received a $700,000 seed round from the founders of BTC payments platform, Bitstamp. The cash came in the form of crypto currency.

CubeSensors は、小型の空気センサーです。目に見えない室内の環境のを視覚化するためのハードウェアです。その CubeSensors が、Bitstamp の創業者から $700,000 をシードマネーとして調達しました。約7千万円程度です。すべて、ビットコインで支払われるとのことです。

いまは空気センサーという製品ですが、Bitstamp の創業者が資金を出すことによって、今後の方向性に少なからず影響があるものと考えられます。今後の製品ラインナップに注目したいと思います。

IoT とビットコインの融合は、新しい流れを生む可能性を秘めています。ハードがよりスムーズにお金を扱えるようになるとき、社会のお金の流れはどのように変わるのでしょうか。

500 Startups がビットコイン関連のスタートアップ5社に出資

勢いのあるスタートアップを次々と輩出する 500 Startups が、ビットコイン関連の事業を立ちあげた5社に出資を行いました。

1社あたりの調達金額は $100,000(約1,000万円相当)です。シードマネーを手にした事以上に、500 Startups に認められたという事、そして今後 500 Startups の豊富なリソースが活かせるという事が非常に大きな意味を持ちます。

次の数ヶ月で最初の成果、製品が出てくることになります。注目の5社は以下のとおりです。CoinDesk の記事からの引用と、AngelList で見つけたリンクを掲載します。

GoGoCoin

  • GoGoCoin – sells bitcoin in gift card form to provide an easy way for users to obtain their first BTC;

ビットコインをギフトカードとして販売する製品。

Bonifide.io

  • Bonifide.io – anonymous transaction ratings for people in order to build up a reputation score;

商取引におけるユーザーの信用度をスコアリングする製品。

Coinalytics

  • Coinalytics – bringing real-time data to users in the form of information analytics and news aggregation;

リアルタイムで通貨のデータを解析して提供する製品。

Neuroware

  • Neuroware – HTML5 wallet, private keys are stored in a user’s brain using distributed deterministic components;

HTML5 で作られたウォレット。脳内にビットコインを持つ、というなんだかすごそうなコンセプトです。

Monetsu

  • Monetsu – focusing on merchant adoption and payment processing.

次世代の決済ツールを提供する製品。

以上です。

ビットコイン関連の事業においては、技術開発だけではなく、金融関係の知識やコネクション、高いビジネス開発の能力も必要となります。加えて、セキュリティーやユーザーに対するビットコインの説明など、多くのハードルが待ち構えています。それでもなおこの分野に挑戦するこれらのスタートアップに敬意を表し、これからも動向を追っていきたいと思います。