BitFury が $100M を投資して設立する巨大マイニングセンターの計画が明らかに

BitFury が計画しているマイニングデータセンターに関する情報が出てきました。

BitFury は、前回の資金調達時にこの計画について触れていました。

Georgia に設立

BitFury will invest $100m in building a 100MW bitcoin mining data centre in Georgia, according to a new report by local news source Agenda.

$100M(約120億円)の投資によって、Georgia(グルジアじゃなくてジョージアと読んでください)に設立されます。目的はもちろん、ビットコインの採掘です。BitFury が開発したマイニングハードウェア、チップがフル活用される予定です。

The data centre will be built on 185,000 square miles of land set aside by the Georgian National Agency of State Property to create a “special technology zone” with the goal of attracting international technology firms, the news source said.

首都に特区を作り、その中に巨大なデータセンターを置く計画です。Georgia としては、BitFury をきっかけとして様々なテック系企業が進出してくれることを期待しているようです。$100M の巨額投資もありますので、国家として大歓迎ムードです。

さて、BitFury に続き Georgia に進出する企業は出てくるでしょうか。

中国のビットコイン採掘工場再び!

以前に、ビットコイン採掘工場の実態を取り上げたレポート記事を紹介しました。今回は、より大きな工場の内部の写真が公開されています。

前回の記事はこちらです。

今回も、前回と同じく The CoinsmanThe Coinsman に投稿された記事です。

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They keep the machines cool with an evaporative cooling system.

大量の端末など注目すべきものが多々あるのですが、中でも前回と違うのがこの冷却システムです。写真のような、水を蒸発させるタイプの冷却システムを利用しているとのことです。もちろん冷却ファンも大量に設置されていますが、消費電力と冷却効果との果てしない戦いの後が感じられます。

衝撃的な電源ケーブルの太さは、ぜひリンク先の記事でご覧ください。

これほど本気のマイニング環境が世界各地にあると思うと、採掘のハードルがどれほど高くなっていることも理解できます。

採掘より手軽にビットコインをはじめる方法については、こちらの記事をご覧ください。

Via Pictures from another Chinese bitcoin mine : Bitcoin

衝撃!写真で見る中国のビットコイン採掘工場の実態

中国のビットコイン採掘工場の内部を公開したブログ記事が話題になっています。

The first thing you notice as you approach the warehouse is the noise. It begins as soon as you step out of the car, at which point it sounds like massive swarm of angry bees droning away somewhere off in the distance. It becomes louder and louder the closer you get to the building, and as you step through the doors it becomes a deafening and steady roar; a combination of tens of thousands of tiny ASIC chips hashing away, and dozens of large industrial fans serving to cool down the “workers”.

実際に中国の工場を訪問したという記者がまず驚いたこととして、騒音を挙げています。外まで聞こえるその大きな音は、録音して公開されています。

The place consumes a massive amount of electricity. The operators told me that the power bill of this specific operation is in excess of ¥400,000 per month (that’s about $60,000 USD).

消費する電気代は結構なものです。毎月600万円相当の電気代請求が来ていると伝えられています。それでも元が取れるほど、採掘できているということでしょう。

The guys live here mostly full time, going home for 4 or 5 days once a month. They sleep on the premises.

機器のメンテナンスをする係の人は、ほとんど住み込みとのことです。月に4〜5日しか家に帰らない生活をしているようです。生活場所についても、写真が掲載されています。
騒音の中、まともに生活できるのでしょうか。

その他、たくさんの写真が投稿されています。ぜひリンク先をご覧ください。

Via Photos: Inside a Chinese Bitcoin Mine : Bitcoin

ついに!Blockchain の iOS 用ウォレットアプリが復活

かつて Blockchain のアプリが Apple に排除されて、ビットコインと Apple(iOS)との冬の時代が始まりました。

今年の WWDC で風向きが変わり、一転してビットコインに寛容になった Apple ですが、ついに Blockchain の新アプリが登場する日を迎えました。

Blockchain の CEO も狂喜乱舞しています。

アプリはこちらから無料でダウンロードできます。

GHash.IO が投げかけたビットコインを揺るがす大問題とは

Market Hack にて GHash.IO の問題が取り上げられています。

ビットコインが「51%アタック」と呼ばれる、悪用の危機に瀕しています。若しこれが常態化すれば、ビットコインの真正さに関する投資家のコンフィデンス(信頼)が崩れ、ビットコインが無価値化するリスクを孕んでいます。

そうなった理由は「ジー・ハッシュ・アイオー(Ghash.I.O.)」という名前のビットコイン採掘プールが最近、数度に渡って51%以上のハッシュレートを達成したからです。

(中略)

問題は「これは過去に実際に行われた取引だよね?」という合格印をもらうには、確認作業をやっているボランティア(=それがビットコイン・マイナーと呼ばれる「山師」たちに他ならないわけですが)のコミュニティから、是認されなければいけない……その足切りが「51%の賛同が必要」というメカニズムになっている点です。

するとマイニング・プロセスの51%以上(=この比率が「ハッシュレート」です)を、ひとりの確認作業参加者が寡占すれば……自分がねつ造したビットコインに自分がOKを出すことで、まやかしのビットコインをこっそり流通市場に混ぜることが出来るのです。

GHash.IO とは、最大規模の採掘プールです。

‘GHash.IO’ is one of the largest Bitcoin mining pools, which entered the mining market in July 2013 and contributes to over 30% of the overall hashing power making it the #1 pool in the Bitcoin network.

GHash.IO の Web サイトはこちらです。

この件は Reddit でも活発に議論が起こっている問題です。

いまのところ、GHash.IO は悪意を持っているわけではありません。むしろ、この問題を解消する方法を模索しているようです。

今後も、このようなシステム上の問題が発覚する可能性は否定できません。それがビットコインの大きなリスクでもあります。可能な限り早急に、コミュニティー全体で問題の検証や議論、解決ができる生態系が整ってほしいと願います。

ビットコイン採掘を行う巨大データセンターの内部写真と驚愕のビジネスモデル

ビットコインの採掘ハードウェアを販売している KnCMiner のデータセンターの写真が話題になっています。

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他の写真はこちらで閲覧できます。

巨大なデータセンターに大量に並べられた採掘マシン。ここから膨大なビットコインが生み出されているのかと思うと、感慨深いです。

これが単なる本気の採掘環境の写真であれば、感想は以上です。しかし、これは採掘ハードウェアを販売している会社のデータセンターです。

つまりこれは、出荷を待つ端末だと考えられます。組み立てたマシンを動作検証のためにラックに接続し、動作させている様子だと指摘されています。ユーザーが購入した端末を順次ラックに追加し、採掘してから出荷するという二度美味しいシステムが成り立っているのではないでしょうか。

写真を見る感じでは電気代も相当なものだと思いますので、収支がどのようになっているのか気になるところです。

参考リンク

太陽光でビットコインを採掘をする機器が登場

SOLARMINER というド直球な名前の会社が興味深い製品を発表しています。

Stop paying to mine. Using our SolarMiner USB hardware platform, you can deliver zero-cost solar energy to your USB mining devices.

Web サイト上の説明によると、電気代のかからない理想的なマイニング環境をうたっています。ソーラーパワーで採掘をするということは、採掘における最大の問題である電力問題(というか電気代問題)を一気に解消する期待が持てます。

Solarminer USB is a hardware platform design to provide zero-cost to USB ASIC mining devices. Our self-contained mining devices comes ready-to-go out of the box, combining a 150 Watt solar panel, 288 Wh LFP batteries, custom USB HUB and embedded Raspberry Pi computer.

この製品は、ソーラーパネルでエネルギーを確保しつつ、自動的に USB ポートに接続した採掘機器を使って採掘を行ってくれるようです。

スペックは下記のとおりです。

  • Solar Panels: 3 Foldable Monocrystalline Solar Panels, Total of 150Watts.
  • Batteries: Total of 288Wh
  • Connections: Ethernet socket, in-box WiFi dongle
  • USB Ports: 16 USB 2.0 Ports connected to Pi.
  • Mainboard: Raspberry Pi B with 4GB SD card

Raspberry Pi で動く小型端末にソーラーパネルで電力を供給し、USB 接続の採掘機器を動かす、という仕様です。Web ベースの管理画面が搭載されているので、ネットワーク経由で設定操作ができるようです。

付属品は下記のとおりです。

  • Three Solar Panels and stands
  • SOLARMINER USB Machine (Batteries, Charge Controllers, Raspberry Pi, Custom USB HUB, WiFi Dongle)
  • Three Power Adapters

3枚のソーラーパネルがついてくるようです。

気になるお値段は、いまなら $889.00 から。この値段が高のか安いのかは、実行できる計算量によって変動しますので、リアクションしづらいです。

注意すべきは、USB 接続の採掘端末は別途必要だということです。この製品はあくまでも USB Hub です。ソーラーパネルで電力を供給して USB Hub を動かすよ!あとはよろしく!という製品です。これだけ買っても、採掘できません。

対応する USB 接続の採掘端末はこちらに掲載されています。

つまり、どれだけビットコインを採掘できるかは、接続する USB 採掘端末の性能にかかっているということです。どの採掘端末を採用するかによって、コストパフォーマンスは大幅に変わります。

というわけでこの端末は、どうしても電気代を払いたくない人、電気代が高い地域に住んでいる人、太陽光があり余っている地域にすんでいる人にとっては良い製品と言えるのではないでしょうか。

工作好きな人なら、毎週雑誌についている付録を組み立てて謎のオブジェを作るよりも、Raspberry Pi とソーラーパネルを使ってこの端末を自作した方が有益だと思います。