セキュリティー重視の新たなビットコインウォレットサービス

安全なウォレットを売りにするサービスとしては、先日 Xapo を取り上げました。同じく安全性を売りにする新たなビットコインウォレットサービスが登場です。

GreenAddress.it というこの新しいビットコインウォレットサービスは、いくつかの特徴を備えています。

  • 送金金額の上限設定が可能
  • 閲覧専用モードがある
  • ソーシャルメディアと連携した送金オプションがある

送金金額の上限とは、特定の期間内にウォレットから持ち出せる金額の上限です。その設定を使うことにより、予期せぬビットコインの大量流出を未然に防ぐことができます。不正に送金されてしまうような状況になること自体がすでに大問題なわけですが、損失を最小に抑えることはできるということです。

閲覧専用モードとは、送金ができない、残高確認だけのためのモードです。余計なリスクをとらないために、可能な限り送金処理が実行できる状態を避けるべきだという思想でつくられています。入金されたかどうかの確認だけなら、送金機能は使えないほうが安全ですね。

ソーシャルメディアと連携した送金オプションとは、つまり長いウォレット ID を使わないでも、Twitter ID や Facebook のアカウントをキーにして送金ができるという機能です。この記事を執筆している時点で Twitter は対応待ちになっていましたが、Facebook は使えました。送金相手側のソーシャルメディアアカウントとウォレットが紐付けができていないと意味が無いのですが、このアイデアには期待が持てます。匿名性を必要としない決済においては、便利な手段となりそうです。

より詳しい紹介動画はこちらです。

Xapo は、貯蓄用の地下金庫という立ち位置です。GreenAddress.it はよりアクティブに使うシチュエーションを想定されたウォレットです。アクティブであっても、セキュアーにするという難しい問題を取り扱っています。今後の発展も期待できるウォレットサービスです。

投稿者: Hiro

2013年にシンガポールでビットコインのトレードを開始。日本語の情報サイトが極端に少なかったため、ビットコインの解説や海外ニュースの紹介を日本語で行う場所として BitBiteCoin.com を設立。ブロックチェーン関連スタートアップ SIVIRA の共同創業者。複数のビットコイン関連メディアの管理人も務める。

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